介護施設への入居が決まったら|自宅の荷物を減らす手順と費用
介護施設やサービス付き高齢者向け住宅への入居が決まると、多くのご家族が短い期間で自宅の荷物の整理に取りかかることになります。持ち込める物には限りがあり、住まいをどうするかも決めなければなりません。この記事では、限られた時間の中で何から手をつけるべきか、費用はどのくらいかかるのかを整理します。
まず「自宅をどうするか」を決める
片付けの範囲は、住まいの扱いによって変わります。先にこの方針を決めてください。
【自宅をそのまま残す場合】必要なのは、入居先に持っていく物の準備と、最低限の整理です。長期間の留守になりますので、生ものや冷蔵庫の中身の処分、電気・ガス・水道の扱い、郵便物の転送、火災保険の確認を行います。誰も住まない家は傷みが早いため、定期的に換気に行く人を決めておくことも大切です。
【賃貸を引き払う場合】退去日までに室内を空にする必要があります。解約の申し入れは1か月前が一般的ですので、逆算して日程を組みます。
【売却する場合】家財を出したうえで引き渡すのが基本です。不動産会社と引き渡し時期を確認してから片付けの日程を決めます。
施設に持ち込める物の目安
居室の広さは施設によって異なりますが、個室でも十数㎡ということが多く、家具を持ち込めるスペースは限られます。一般的に、次のようなものが中心になります。
- 衣類(季節ごとに入れ替える前提で、収納に入る量)
- 身の回りの日用品、洗面用具
- テレビ、小型の家具、いす
- 写真、アルバム、飾り物など気持ちの支えになる物
- お薬手帳、健康保険証などの書類
持ち込みの可否は施設ごとに規定があります。電気製品(電気ポット、電気毛布など)や、火気を伴う物は制限されることが多いため、必ず事前に確認してください。
なお、荷物は「一度にすべて持ち込まない」のがコツです。入居してから生活に必要なものが分かってきますので、最初は最小限にして、後から追加するほうが失敗がありません。
ご本人の気持ちに配慮する
この片付けが遺品整理と大きく違うのは、持ち主が生きていて、その家に帰れないという現実に向き合っているという点です。
進め方として、次の点を意識してください。
- 「捨てる」という言葉を避ける:「施設に持っていく物を選ぼう」という表現に置き換えます
- ご本人に選んでもらう:たとえ時間がかかっても、選ぶ行為そのものに意味があります
- 写真に残す:手放す家具や部屋の様子を撮っておくと、ご本人の気持ちの整理につながることがあります
- いきなり全部を片付けない:帰る場所がなくなったと感じさせないよう、段階を踏みます
判断力が落ちている場合でも、「これは残す」と言われた物は、可能な限り残すことをおすすめします。後から不要と分かっても処分できますが、逆はできません。
手続きの確認も忘れずに
片付けと並行して、次の手続きの確認が必要になります。
- 住民票を移すかどうか(施設の種類と本人の状況によります)
- 郵便物の転送手続き
- 電気・ガス・水道・電話・インターネットの停止または継続
- 新聞、宅配、サブスクリプションなど定期的な契約の停止
- 年金・保険・銀行の住所変更
- 固定資産税など、自宅にかかる費用の支払い方法
とくに見落とされやすいのが、定期的な契約です。誰も住んでいない家に新聞や食品が届き続ける、という状況は実際によく起こります。
費用の目安
縁天堂の生前整理・お部屋の片付けは、間取りごとに次の料金からご案内しています。
- 1K(〜20㎡程度):39,000円〜
- 1DK(20〜30㎡程度):59,000円〜
- 1LDK(30〜45㎡程度):79,000円〜
- 2LDK(50〜70㎡程度):99,000円〜
- 3LDK(70〜90㎡程度):189,000円〜
一部だけの処分であれば、積み放題パック(軽トラック1/4で5,000円〜、軽トラック1台で20,000円〜/いずれも税抜)のほうがお安くなります。「ベッドとタンスだけ」「1部屋分だけ」といった部分的なご依頼も承っています。
また、買取できる品物があった場合は、その金額を作業費用から差し引きます。長年使われた家財の中に、値の付く物が残っていることは少なくありません。
時間がないときの進め方
入居日が迫っていて時間がない場合は、次の優先順位で進めてください。
- 施設に持っていく物をそろえる(衣類、日用品、書類)
- 通帳、印鑑、保険証券、権利書などの重要書類を持ち出す
- 写真、アルバム、位牌など、代わりのない物を保護する
- 生ものと冷蔵庫の中身を処分する
- 残りの家財の処分は、その後に日程を組む
5だけを業者に任せることで、ご家族は1〜4に集中できます。お見積りと出張費は無料ですので、日程が決まった段階でお早めにご相談ください。
片付けのご相談は縁天堂へ
縁天堂(株式会社グロウデイズ)は、東京都葛飾区を拠点に不用品回収・遺品整理・生前整理を行っています。お見積り・出張費・お見積り後のキャンセル料はいただきません。お見積りでご提示した金額から、作業後に追加請求することもありません。
古物商許可(東京都公安委員会 第307732216161号)を取得しており、買取できる品があった場合はその金額を作業費用から差し引きます。
ご相談はお電話(0120-438-498/通話無料・受付9:00〜18:00)、LINE(友だち追加はこちら/写真を送っていただければその日のうちに概算をお返しします)、お問い合わせフォームからどうぞ。