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賃貸アパートで親が亡くなったら|退去期限・家賃・管理会社への連絡と片付けの順番

一人暮らしの親が賃貸アパートやマンションで亡くなったとき、ご家族は葬儀の準備と同時に、借りていた部屋をどうするかを考えなければなりません。持ち家と違い、賃貸では家賃が毎月かかり、大家さんや管理会社との約束もあります。一方で、急いで片付けを始めると、あとで困ることもあります。この記事では、賃貸の部屋で親が亡くなったときの連絡と片付けを、どの順番で進めればよいかを整理します。

最初に管理会社か大家さんへ連絡する

亡くなったことが分かったら、できるだけ早く管理会社か大家さんへ連絡します。連絡先は、賃貸借契約書や、家賃の引き落とし・振込の記録、部屋の掲示などで分かります。このとき、次のことを確認しておくと、その後の話がスムーズです。

  • 契約者の名前と部屋番号、亡くなった日
  • 連帯保証人や緊急連絡先として誰が登録されているか
  • 解約の連絡は何日前までに必要か(契約書の「解約予告」の項目)
  • 家賃の支払い方法と、引き落としを止める手続き
  • 鍵の返却と、退去の立ち会いの方法

家賃はいつまでかかるのか

賃貸の部屋を借りる権利は、借りていた人が亡くなっても自動的になくなるわけではなく、相続人に引き継がれます。そのため、解約の手続きをして部屋を明け渡すまでは、家賃が発生し続けるのが一般的です。解約の予告期間は契約によって違い、「1か月前まで」などと決められていることが多いので、契約書で確認してください。

日割りになるか月単位になるかも契約によって違います。管理会社に「いつまでに荷物を出して鍵を返せば、何月分まで払えばよいか」を具体的に聞いておくと、片付けの日程を逆算できます。

連帯保証人がいる契約では、未払いの家賃や退去の費用について、管理会社から保証人にも連絡が行くことがあります。保証人になっている親族がいれば、早めに状況を共有しておきましょう。

相続放棄を考えているなら、先に専門家へ

親に借金がある場合や、相続するかどうか決まっていない場合は、部屋の片付けや解約を急がないでください。家財を処分したり、売ったり、部屋を解約したりすると、相続する意思があるとみなされ、相続放棄ができなくなるおそれがあります。

相続放棄の申述は、原則として相続の開始を知った日から3か月以内です。管理会社から退去を急がれる場合でも、事情を伝えたうえで、弁護士や司法書士に「何をしてよくて、何をしてはいけないか」を確認してから動くのが安全です。私たちも、相続放棄を検討中とうかがった場合は、作業の開始をお待ちいただくようご案内しています。

退去までの片付けの順番

  1. 貴重品と書類を探す:通帳、印鑑、保険証、年金の書類、契約書、鍵の控えなどを最初に見つけて持ち帰ります
  2. 形見分けする物を決める:家族や親族で残したい物を選び、持ち帰る日を決めます
  3. ライフラインの解約日を決める:電気・水道は片付けの作業中に使うことがあるため、退去日に合わせて止めます
  4. 家財を運び出す:冷蔵庫や洗濯機、大型家具、生活ごみをまとめて出します
  5. 清掃と退去の立ち会い:部屋を空にしたら、管理会社と一緒に部屋の状態を確認し、鍵を返します

エアコンを親が自分で取り付けていた場合は、退去のときに外す必要があるかどうかも管理会社に確認します。もともと部屋に付いていた設備は、そのまま残しておくのが一般的です。照明器具やカーテンレールなども同じで、勝手に外すと修理費を請求されることがあるため、どれが部屋の設備かを先に聞いておきましょう。

賃貸の部屋は、退去のときに原状回復の費用を請求されることがあります。何を誰が負担するかは契約と部屋の状態によって違うため、立ち会いのときに説明を受け、納得できない点はその場で質問してください。発見までに時間がかかった場合など、特別な清掃が必要なときは、専門の業者への相談も必要になります。

部屋の片付けと並行して進める手続き

部屋の明け渡しとあわせて、次の連絡や手続きも進めます。どれも、部屋を空にする前に済ませておくと楽になります。

  • 郵便の転送:郵便局で届け出をすると、亡くなった方あての郵便物を家族の住所へ転送してもらえる場合があります。退去後に届く郵便物から、契約や口座が見つかることがあります
  • 電気・ガス・水道・電話・インターネットの解約:検針票や領収書に書かれたお客様番号を控えてから連絡します
  • 新聞や宅配などの定期契約:止めないと部屋の前に届き続けます
  • 近所へのあいさつ:お世話になった隣の部屋の方へ一言伝えておくと、片付けの作業の音や出入りにも理解を得やすくなります

期限が短いときは、まとめて頼む方法も

賃貸の片付けは、家賃がかかり続けるため、持ち家よりも時間の余裕がありません。遠方に住んでいて何度も通えない場合は、貴重品探しから家財の運び出しまで、まとめて業者に任せる方法もあります。

縁天堂の遺品整理では、管理会社さまとの退去日程に合わせて作業日を決めています。作業中に出てきた現金や通帳、貴重品はその場でお渡しし、立ち会えない場合は写真でご報告します。お見積りは無料で、お見積り後に追加の請求をすることはありません。

片付けのご相談は縁天堂へ

縁天堂(株式会社グロウデイズ)は、東京都葛飾区を拠点に不用品回収・遺品整理・生前整理を行っています。お見積り・出張費・お見積り後のキャンセル料はいただきません。お見積りでご提示した金額から、作業後に追加請求することもありません。

古物商許可(東京都公安委員会 第307732216161号)を取得しており、買取できる品があった場合はその金額を作業費用から差し引きます。

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