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本・雑誌・古書の処分方法|まとめて売る・捨てるの判断基準

本は一冊なら軽いのですが、量がまとまると想像以上に重くなります。段ボール1箱に詰めると15〜20kgになり、階段の上げ下ろしは相当な負担です。実家の片付けでは、書斎や押し入れから何百冊も出てくることが珍しくありません。この記事では、本の処分方法を出口ごとに比較し、値が付きやすい本の特徴と、安全に運び出すコツを解説します。

本の4つの出口

【古紙回収に出す】もっとも費用がかからない方法です。自治体の資源回収日に、ひもで十字に縛って出します。多くの自治体で、雑誌と書籍は同じ「雑がみ」「雑誌・本」の区分で回収されます。注意点として、次のものは古紙回収に出せないことがあります。

  • ビニールコーティングされた表紙(写真集、絵本の一部)
  • 金属のとじ具が付いたもの(リング式のノートやファイル)
  • 濡れたもの、カビの生えたもの
  • カーボン紙、感熱紙のレシート類

【買取に出す】値が付く本があれば、処分費用を減らせます。まとめて査定に出し、値が付かなかった分をそのまま引き取ってもらえるサービスもあります。

【寄付・譲渡する】図書館や福祉施設への寄贈は、受け入れ条件が細かく決まっていることが多く、事前確認が必要です。「発行から◯年以内」「汚損のないもの」といった基準があるのが一般的です。

【不用品回収に出す】量が多く、運び出せない場合の方法です。ほかの不用品とまとめて回収できます。

値が付きやすい本・付きにくい本

中古書籍の相場は、発行部数と需要でほぼ決まります。

【値が付きやすいもの】

  • 専門書、医学書、法律書、技術書(改訂が少ない分野ほど有利です)
  • 美術書、図録、写真集
  • 郷土史、古地図、限定出版物
  • 発行から日が浅く、需要のあるコミックの全巻セット
  • 初版、署名入り、絶版のもの

【値が付きにくいもの】

  • ベストセラーの単行本(発行部数が多く、供給過多になっています)
  • 古い実用書、旅行ガイド、パソコン関連書(情報が古くなるため)
  • 百科事典・文学全集(後述します)
  • 日焼け、書き込み、印鑑の押されたもの

とくに誤解が多いのが、百科事典や文学全集です。立派な装丁で高価だった記憶があるため期待されがちですが、現在は需要がほとんどなく、値が付かないのが一般的です。処分の対象と考えたほうが現実に近くなります。

大量の本を安全に運び出すコツ

本の運搬でもっとも多い失敗が、詰めすぎです。次の点を守ってください。

  • 小さめの段ボールを使う:大きい箱に詰めると持ち上がりません。みかん箱程度が適当です
  • 箱の八分目までにする:底が抜けるのを防ぎます
  • 底面をガムテープで十字に補強する
  • 重い本は下、軽い本は上に積む
  • 階段では一度に運ぶ量を減らす:視界が塞がる持ち方は転倒のもとです

本棚が壁に固定されている場合は、本を抜いた後で外します。先に本棚を動かそうとすると、重心が変わって倒れる危険があります。

本の中に挟まっているもの

遺品整理では、本のあいだから思わぬものが出てきます。実際によくあるのは次のようなものです。

  • 紙幣、商品券、株券
  • 写真、手紙、はがき
  • 預金通帳の控え、保険証券のコピー
  • 土地の権利に関する書類

大量にある場合、すべてを開いて確認するのは現実的ではありませんが、少なくとも「持ち主がよく読んでいた本」「机の近くにあった本」は開いて確認することをおすすめします。逆さにして振るだけでも、挟まったものは落ちてきます。

処分費用を抑える組み合わせ方

もっとも合理的なのは、次の組み合わせです。

  1. 値が付きそうな本(専門書、全巻セット、美術書)を先に選び出して査定に回す
  2. 状態のよい一般書は、自治体の古紙回収へ
  3. 濡れ・カビ・日焼けのひどいものと、本棚そのものは不用品回収へ

縁天堂では、古物商許可(東京都公安委員会 第307732216161号)のもとで買取も行っており、値が付いた分は作業費用から差し引きます。本だけでなく、書斎まるごとの片付け(本棚、机、書類、パソコン)としてご依頼いただくことも多い分野です。

パソコンを一緒に処分される場合は、目の前でストレージを取り外すこともできますので、データの心配があるときはお申し付けください。

片付けのご相談は縁天堂へ

縁天堂(株式会社グロウデイズ)は、東京都葛飾区を拠点に不用品回収・遺品整理・生前整理を行っています。お見積り・出張費・お見積り後のキャンセル料はいただきません。お見積りでご提示した金額から、作業後に追加請求することもありません。

古物商許可(東京都公安委員会 第307732216161号)を取得しており、買取できる品があった場合はその金額を作業費用から差し引きます。

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